ユキです。
日にちが決まってから指折り数えてとうとう迎えた手術当日。
お腹切るの怖いな嫌だなとびびっていましたが実際予想以上に苦しい手術でした(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
下半身のみの麻酔とはいっても感覚なくなるのは痛みと温度感知だけで、押されたり引っ張られたりする感覚は残るそうです。
そんな感覚いらないから全身麻酔がいいな…と思いながらいよいよ手術台の上へ。
その時の着衣は手術着+ショーツ+弾性ソックスだったのですがここで手術着とショーツを脱がされ全裸に弾性ソックスのみというあられもない格好に(。ŏ﹏ŏ)
背中から麻酔の注射を何度か打たれましたがそれ自体はそんなに痛くありませんでした。
保冷剤を当てられて効き具合を確認されると、足に血栓予防のためのフットマッサージャーを装着され、両腕は横に伸ばした状態で固定されました。恥ずかしい大の字状態です。
そして手術開始!
おへその真横に縦に電気メスを入れられたあたりで看護師さんにお願いして手を握ってもらい目から涙が止まらず。
だってだって怖いよ!今の自分の状態を想像すると!
もちろん胸の上についたてがあるので自分からは施術が全く見えないのですが
お腹を開かれて先生たちが胎盤の位置がどうこうあれこれ相談してるのもまる聞こえ…
でも次第に涙も止まって落ち着いて、いよいよ赤ちゃんを取り出すときは胸のあたりを思いっきり押され、えっなにこの力技はと思ったところで可愛い泣き声が!
うわあ泣いてる!よかった!
って最初は思って
ついたてごしに産まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらって
しかしメガネを預かられてしまったのでよく見えない
けどあまりの小ささに「小さい〜!!」を連呼してました✧\(>o<)ノ✧
それからすぐ赤ちゃんは隣の部屋に連れていかれて泣き声を聞きながら「そういや性別はどっちだったんだろ?」なんてことを考えてました。
で本当に辛いのはここからでした。
なぜか胎盤を出されたあたりから急にお腹が痛くなったのです。
え!?麻酔切れた!?!?
あわててお腹痛いです!!て訴えて麻酔追加してもらいましたが全くおさまらず。
なにこれ!?!?
どうやら子宮収縮剤を入れたことによる痛み(後陣痛)らしくて、これは麻酔は効かないと言われて何それ聞いてません状態(ᗒᗩᗕ)
激痛とはいかないまでもうめき声が止まらないほど痛くてはやくはやく縫合終われー!て唸りながらひたすら願ってました。
さらに左腕の血管に何かを思いっきり注入されて痛いのと(後になって貯めていた自己血だと分かりました)、お腹の中の液体を吸引してる?ズボボボという音を何度も聞いたりでもう不快MAX。
途中で身体がきれいになって泣き止んだ赤ちゃんを見せて触らせてもらって。「女の子ですか?」って聞いちゃいました。ひとときの癒やしタイムでした。
ようやく縫合が終わったのは痛みだしてから30分くらいでしょうか。実際は分からないけど、とても長く感じました。
手術台からベッドに移されて部屋へ移動するときに夫に会えたのですがお腹痛い痛いしか言えず(。•́︿•̀。)
我が子誕生の喜びを共有するどころじゃなかった…
長くなってしまったので術後の経過は次の記事に書きますが、出血量が3000ccを超えていたそうです。
帝王切開ってこんなに大変なんだ…っていうのが正直な感想です(´;ω;`)