2日間の検査入院

こんばんはユキです。妊娠26週での検査入院を終えて帰宅してきました。

今わかっている胎児の心疾患(ファロー四徴症)以外に、合併症や他の全身疾患がないかどうかの検査でした。心臓、脳、産科の3人の先生にそれぞれエコーを見てもらいました。

それと、高齢出産のため、私の血糖検査と血圧の検査を継続的に行いました。

病院に泊まるのは初めてで「きっといっぱい編み物できる~」と楽しみでありつつも緊張していたようで前日はあまり寝つかれず。

そして迎えた入院一日目のスケジュールはこんな感じでした

畜尿開始→胎児の心電図30分→心臓の先生のエコー→産科の先生のエコー①→産科の先生のエコー②→脳の先生のエコー→胎児の心音チェック

この間、血圧を時間をおいて5回測ったりしましたが、検査と検査の合間に30分~1時間程度の待機時間ができるので編み物がはかどりました。

気になったのは心臓の先生ふたりがエコー見ながら「動脈管が見えないね、欠損している可能性高いね」とボソッと話していたこと。

(欠損!?それって大変なことじゃないの??)

とショックを受けながらも、説明は後日日をあらためて夫と二人で聞きに行くことになってたので、何も話はありませんでした。

産科の先生のエコーでは赤ちゃんが激しく動き、「見たいところが見えないなあ」と嘆かれながらも、大きさは週相当に育っていることを聞いて安心しました。それと、「性別については前の病院で聞いてますか?」私「女の子かもって言われました」「そうですね、そう見えますね」と言われてさらに喜びモード。というのも女の子かもと聞いてからベビードレスの編み物に取り掛かって、今も絶賛編み編み中なわけで。よかった!

ただ、胎盤の位置が低いねと言われまた次の日検査することになりました。

脳の先生のエコーは先生無言でほぼ会話なく終わりました。障害があるかどうか一番気になるところです。

胎児の心音なども問題なく、胎動もしっかりあるので大きな不安もなく意外とぐっすり眠れました。

検査入院2日目のスケジュールは 血糖検査開始→胎児心電図→畜尿終了→産科の先生のエコー③→血糖検査終了→内科受診→産科の先生3人で胎盤の位置確認→胎盤の異常確認による入院継続意思確認→退院 という流れでした。

そう、なんと胎盤に問題が見つかりました。

胎児じゃなくてよかったー!!と最初はそう思ったものの、先生の話を聞くと結構重い症状のようで一気に不安になり、説明聞きながら胸が苦しくなり動機がして焦りました(なんとか持ちこたえましたが)。

私の場合「前置血管」と「前置胎盤」の二つの症状が確認され今後経過観察するが良くなる可能性は低いのだそうです…。どうやら私は珍しいタイプで胎盤がメインとサブの2つあるらしく、しかもその2つの胎盤をつなぐ血管が運悪く子宮口の上を走行しているそうで…この血管が破水などで切れたら大出血を起こして赤ちゃんが助からない…なんてこった。もう、どれだけ貧乏クジを引くんだろうか。なんで私こんな異常ばかりなんだろう…

このまま万が一に備えて入院継続を希望しますか?と尋ねられましたが、まだ仕事が産休に入ってないし引き継ぎ終わってないし、何よりアパートに帰りたかったので、迷わず退院を希望しました。

今まで普通に暮らしていたのに安静にしないとだし、帝王切開は確実だし出血も多そうだしで先を思うと不安にかられますが、落ちついて考えると今の段階で分かって本当によかったと思います。もしも分からないまま出産に挑んでいたら、母子ともに無事じゃ済まなかったでしょうから。

来週、夫と二人であらためて検査結果を聞きに行くので、また詳細を載せる予定です。

◆◇◆

余談です

入院中の編み物の様子です。今取り掛かっているのは女の子用ベビードレスです。入院初日でちょうど後ろ身ごろに取り掛かりました。

編みはじめの作り目ですが、4号針2本で作ったら大きすぎたので結局作り直しました。
入院一日目が終わったところ
2日目、一玉なくなりました
退院してきました

ちなみに糸はユザワヤのコットンエブリィ、針はマンセルの5号40センチ輪針で平編みをしています。まだまだ完成まで時間かかりそうなので5月末までには仕上げたいな。