ユキです。
人生の記念日とかイベントで花束やアレンジメントを貰うことって時々ありますよね。
美しい花束をいつまでもきれいなまま手元に置いておきたいな、と思っても、生ものなのでいずれ傷んで枯れてしまうのが寂しいです。
私も結婚式で夫からサプライズプレゼントでもらった花束をなんとか記念に残したいと思い、ドライフラワーに加工したり似た造花を買ったりしたので、今回はその過程を記事にしました。
「生花を残す」と言えばまず思いつくのはドライフラワー。専門業者に加工を頼むことも検討したのですが費用は3~4万ほどかかるそうで。なかなかのお値段なので、それじゃ自分で…となったわけです。
でも金銭的に余裕があるならプロに頼むのがいいのかも。この後紹介しますがドライフラワーはどうしても色褪せてしまうからです。
こちらが元の花束。ピンク大好きな私のために夫が色指定をしてくれたそうです。
お花はバラ・カーネーション・ガーベラの3種類。
吊るして乾燥させるには失敗が怖かったので、シリカゲルで乾燥させることにしました。
使用したのはこちらのシリカゲルです。
お花を花首のところで切って、シリカゲルを敷いた大きめのタッパーへ
上からシリカゲルで埋めていきます
完全に埋めて、タッパーで密封します。そのまま冷暗所で3週間置きました。
取り出してみると…
おおっ!!生花と変わらない繊細さと美しさ!そしてこの色鮮やかさよ!
と、最初はその出来栄えに感心していたのです。
が。私は気付いていませんでした。
ドライフラワーはシリカゲルから出した瞬間から劣化がはじまるということに…
シリカゲルを取り除いたあと、またタッパーに戻して一週間ほど密封していたら
あれ…?最初よりも花びらがカサカサになっている。
ドライフラワーは光と湿気に弱いとは聞いていたけど、もう劣化するとは(・ω・;|||
あわてて資材店で見つけた「ドライフラワーが長持ちするスプレー」をかけて、買っておいたボックスフレームに入れて飾っていたのですが
あれよあれよという間に色あせてゆき
わずか3か月でこの有り様!
すっかりミイラになってしまいました(/_;) 明るいところへ飾っていたからか劣化も早かったのかもしれません。
花びらはスプレーのおかげでしっとりして頑丈な感じですが、色がこれではとても飾れません。
それでもどうしても結婚記念に飾っておきたかったので、泣く泣く本物をあきらめ造花で花を再現することにしました。
花束の写真を片手に、似た造花を探して買ってきたのがこちらです。
前回の記事で買ってきたバラとカーネーション、そこへガーベラを追加しました。
このガーベラ、なかなか本物と同じ色合いのものがなくて、夏ごろからずっと探していたのですが、なんと100円ショップのものが一番出来がよかったのでそれに決めました。
セリアとキャンドゥで見つけたガーベラです。とてもよくできてます♡( *ᵅั ω ᵅั*)
プリザーブドフラワーも検討したのですが、値段が高いのと経年で劣化するそうなのであきらめました。造花の値段は カーネーション@300円×1本、バラ@600円×2本、ガーベラ@100円×5本 です。(カーネーションとバラはスプレー咲きタイプです)
ペンチで茎部分を切断して
(ハサミを使わないのは中にワイヤーが仕込んであるためです。さすがに100均の造花には入ってませんが)
ボックスフレームに入れてみて、茎をもう少し切ったり調節しました。
最初は底板に直接花を固定していこうかと思ったのですが、バラとガーベラで花の高さが違うため、調節できるようにアレンジ用のスポンジを底板に合わせてカットしました。スポンジも100均のものです。
ダイソーのグルーガンで貼り付けて
※適当なのでグルーを使うのが正しいのかわかりません(・∀・;)
あとは、花束の写真を見ながら花を刺していくだけの簡単なお仕事(・ω<)
フレームをかぶせてみたら、思いのほかギュウギュウにΣ(´OωO|||)
く、苦しい、と声が聞こえてきそう。
仕方なくいったんお花をすべて外して、スポンジの上部をスライスして高さを低くしました。
刺すお花も数を減らして…完成っ★(。◕ ∀ ◕。)☆
お花がちょっと余っちゃいました
あまったお花はガラスドームにいれて、並べて飾りました
ちなみにこのボックスフレームとガラスドームはどちらも横浜ディスプレイミュージアムで購入したものです。
もう色あせる心配もなく、安心して見ていられますヾ(o´∀`o)ノ♪
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